日本とルーマニアの交流と相互発展を推進する組織

代表理事挨拶

代表理事挨拶

日本ルーマニア間における公使級の外交関係を結ぶことが決定されて100周年となる2017年を来年に控え、関係者の皆様のお力添えのもと、一般社団法人日本ルーマニア親善協会が設立に至れましたことをここに御礼申し上げます。

EU諸国の中でも最も東側に位置する国々の中の一つであるルーマニアは、日本国内では未だ馴染みの薄い国かも知れません。

現在ルーマニア国内に約300名の日本人、日本国内にも約2,700名のルーマニア人が在住しています。特に日本国内においてはEU圏内でも英国、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、スウェーデンに次いで多くの(旧東欧圏では最も多い)ルーマニアの人々が暮らしています。

私自身、20年ほど前からルーマニアにて人生の多くの時間を過ごして参りました。近年は祖国日本においても時を過ごすことが増えてきた折り、多くの方々との出会いの中で私同様にルーマニア人と関わりを持って生きておられる日本の方々とも知り合う機会いただきました。

そのような中で皆様と共に力を合わせて日本とルーマニアの人々、またその中から未来に向けて生きてゆく人々のために何らかの行動をしようと志を持つ方々が発起人となり当団体を立ち上げた次第であります。今後なるべく多くの仲間と共に、このような場を発展していくことができればと思っております。

グローバリズムという言葉を耳にするようになり久しい中、昨今ヨーロッパのみならず世界中を震撼させる事件が相次いでいます。
ヨーロッパの東縁、文明の十字路に位置するルーマニアはそのような中で古くから侵入者と戦いつつ、同時に大いなる寛容の精神と共に他者を受け入れつつ歴史を刻んできた国(民族)です。
現在も東方正教のルーマニア正教会、トランシルヴァニア地方にはカトリックのハンガリー系住民とプロテスタントのドイツ系住民等のキリスト教の人々、東部の黒海に近い地方にはイスラム教のモスク、また国内随所にユダヤ教のシナゴーグ等が多数あり多くの建物が文化財にも指定されています。
それ以外にも様々な民族、信仰を持った人々が、時にはお互いに皮肉を言いつつ、そして時には共に杯を交えつつ生きています。
過去には争いや諍いがあったにしても、今やヨーロッパの中で最も平和と調和に満ちた国がルーマニアという国だと私は思っております。

最後に日本ルーマニア親善協会への多くの皆様の御参加をお待ちいたすと共に、今後の両国の発展を祈りつつ拙いながら挨拶に代えさせていただきます。

一般社団法人日本ルーマニア親善協会
代表理事
菅野宏一郎

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